2019年1月24日(木)、「地域経営演習(1年生)」(矢口教授、中尾教授)の現地報告会を三和町農業振興センターで開催しました。
1年生が初めて地域に入り、聞き取りなどの調査で見つけた課題の中から「農業の衰退と農業の今後」「学校の統廃合」「大原神社から地域振興へ」「三和地域交通の再編を目指して」の4つに絞り、問題点やその対策について発表しました。若者の活躍や国際交流の場となる農村の新しい在り方、廃校となった校舎の活用方法、京都府の指定文化財である大原神社の可能性、みわひまわりライドを活用した地域交通の在り方など、1年間の学びの成果を現地で報告しました。会場には多くの地域の方にお越しいただき、それぞれの発表後に活発な意見交換が行われました。
最後の挨拶では三和支所の水谷支所長から「地域で活動した際には毎回レポートを提出してもらったが、回を重ねるごとに問題の掘り下げ方が的確になってきていると感じていた。昨年の現地報告会と比べて、今年は更に一歩踏み込んだ考え方になっている」とのコメントをいただきました。
当日の様子が両丹日日新聞(2019年1月25日付)で紹介されました。