2018年12月26日(水)、宮津市福祉・教育総合プラザにおいて「第1回宮津わかもの会議」が開催されます。宮津わかもの会議とは、平成生まれ(30歳以下)の若者が30人集まり、宮津市や自分たちの将来について考える会議です。
この会議を企画する「宮津わかもの会議」実行委員会は今年の9月に始動しました。本学の杉岡准教授から提案され、委員長を引き受けたのが宮津市出身の高原望乃さん(地域経営学科2年生)です。「チームで物事を進めることに最初はとても苦労しました」と高原さん。実行委員会は本学の学生をはじめTEAM旦波や宮津市の職員など約10人で構成されていますが、メンバーの日程調整が難しく、オンラインで会議を行うなど工夫しながら準備を進めてきました。
当日のイベントは午前と午後の二部構成となっています。午前に開催される第1部では、宮津市やその周辺で活動している3名の方を講師に招聘し、地域での活動や若者に対する思いを語っていただく予定です。午後の第2部では、参加者によるワークショップを行います。「宮津愛を高めるためにわかものができること」をテーマに、自分たちが地域にできることについて意見を出し合い、最終的に30の意見にまとめます。まとめた意見は後日、宮津市長に報告する予定です。
今月末に迫る本番に向けて、「この会議には様々な世代や職業の方が参加するので、新たな知識や発見がたくさんあると思います。ここでの経験が自分達の将来に繋がることを期待しています。今後も毎年継続して開催することで、宮津を離れた方にとっても地元に帰る一つのきっかけになれば嬉しいです」と話してくれました。
参加をご希望の方はGoogleフォームからお申し込みください。
「宮津わかもの会議」実行委員長の高原望乃さん
(2018年12月11日 京都新聞掲載)