2018年11月23日(金)、キャリア探求Ⅱ(杉岡准教授)では京都中小企業家同友会と半年間取り組んで来たPBL(Project Based Learning)の成果を京都中小企業家同友会の高大社連携研修事業「学生が本気で中小企業の課題(コト)を考えてみるプロジェクト」で発表しました。
このPBLでは、京都中小企業家同友会の福知山市内企業会員から課題をいただき、半年にわたり調査した結果を経営者に提言するというプログラムに取り組みました。課題は(1)外(観光客)だけでなく、内(福知山市民)も盛り上がる仕組みがほしい(サンプラザ万助)(2)お客様が主体的にイベントを動かせるような仕組みを生み出せないか(HORI建築)、の2つです。
前半は鳥羽高校と福知山公立大学からそれぞれ2チームが発表し、パートナー企業から講評がありました。後半は京都中小企業家同友会の経営者約50名、高校生約20名、大学生15名(うち本学学生12名)で「中小企業の本気の課題に、学生は何処まで取り組むことが出来るのか!?」をテーマに対話しました。
参加した学生からは「どんなに検索しても出てこない「生」の声のパワーはとてつもないと感じた」「企業家の方や同じグループの高校生の話を聞き、自分の考えを深められた」といった声が寄せられました。
12月8日に開催される大学コンソーシアム京都主催「高大連携教育フォーラム」で今回の成果を報告する予定です。
京都中小企業家同友会の高大社連携研修事業に参加しました
レポート 2018.11.26