11月20日(火)に地域協働論(杉岡准教授)の講義において、「若い世代に対する認知症への理解を高めるとともに、「認知症になっても安心して暮らせる」など地域づくり等について考え、今後の認知症啓発に対する協働での取り組みを推進すること」を目的に、京都府中丹西保健所、京都府中丹西地域包括ケア推進ネット及び福知山市との協力講義を実施しました。
講義の前半では、京都府中丹西保健所から「認知症や京都府の認知症施策について」、京都府中丹西地域包括ケア推進ネットから「若年性認知症について」、福知山市から「SOSネット・認知症カフェなど福知山市の認知症施策」についての講義がありました。
後半は、京都府中丹西保健所、京都府中丹西地域包括ケア推進ネット及び福知山市の関係者14名と受講生81名が11グループにわかれてワークショップを実施しました。独居老人や施策の広報、ゴミの分別等のテーマからグループごとに選択し、講義の最後に学生から「大学生が認知症についてできること」を発表しました。
受講した学生からは「今日の話をきっかけにして高齢者の方と積極的に話したり、認知症について家族と話したいと思った」「認知症について知らないことも多くあり、個人で症状が異なるため、そこも理解していかなければならないと思った」などの感想が寄せられました。
京都府中丹西保健所、京都府中丹西地域包括ケア推進ネット及び福知山市との協力講義を実施しました
レポート 2018.11.22