2018年10月22日(月)、京都府と本学との連携・協力に関する包括協定の調印式が京都府庁で執り行われました。
今回の協定は、持続的な地域社会の発展のために、双方の包括的な連携を深めることにより、それぞれの資源や機能等の活用を図り、幅広い分野で相互に協力して、地域社会の発展に寄与することを目的としています。この目的を達成するために、地域の人材育成や定着、振興、情報化、地域経済の発展等を連携・協力事項として定めています。
当日の調印式には西脇隆俊京都府知事と井口和起学長が出席し、立会人として大橋一夫福知山市長にご出席いただきました。
西脇知事は挨拶で「これからの人口減少社会において人手不足対策をしていく中で、北部という観点に立てば福知山公立大学が頼りになる唯一の存在である。協定を具体的な活動に結び付けていく努力をしていきたい」と述べられました。
井口学長は「京都府北部地域を活性化する上でのキーワードは「持続可能な地域社会」。それは北部地域のみならず、京都府や日本、ひいては世界共通の課題になっている。持続可能な地域社会を作る中で、グローバルでありローカルである人財を育成していく」と述べました。
当日の様子は両丹日日新聞(2018年10月24日付)に掲載されました。