2018年9月29日(土)、福知山公立大学活動報告会を市民交流プラザふくちやまで開催しました。
活動報告会は、主に前年度の活動を地域の皆様に報告し、本学についての理解を深めていただくことを目的としています。
最初に、教育、研究及び地域貢献の各活動、「知の拠点」整備構想、平成29年度決算について報告しました。「知の拠点」整備構想では、2020年度に開設を予定している情報学部の設置準備に関する進捗状況や、既存の地域経営学部の充実等について報告がありました。
続いて、平成29年度に活動した学生プロジェクトのうち、3団体が活動報告を行いました。
子どもや保護者の地域コミュニティづくりに寄与する「子ども食堂」の運営、「ちーびずリレーマルシェ ゆら・安寿亭フェス」や「小さなアースデイin里山ねっと・あやべ」への参加報告がありました。
質疑では、「体験を通して地方の問題をどのように感じたか」「活動の継続にあたり下の学年への引継ぎはどうするのか」などの質問があり、発表した学生は昨年の活動を振り返りながら一つ一つ丁寧に回答していました。
教員の研究発表では「観光ビッグデータから見る北近畿地域の観光について(佐藤助教)」及び「与謝野町「かや山の家」におけるヘルスツーリズム観光活動(芦田教授)」の2つのテーマについて発表がありました。
最後の全体質問では、「大学が駅から遠いため、近くに駅を作ってほしい」「北近畿の面的な回遊性を高めるための方法はないか」「明智光秀以外のまちおこしの方策について知恵を貸してほしい」といった質問や要望をいただきました。
当日の様子が両丹日日新聞(2018年10月1日付)に掲載されました。