2018年5月18日(金)、北近畿地域連携会議の会員総会がサンプラザ万助で開催されました。
北近畿地域連携会議は、北近畿地域の民間団体が中心になり、地域社会の現状と課題について情報と共有を深め、地域や大学の持つ多様な地域社会資源を地域社会の課題解決に向けて活用することを目的としています。
総会には当会議の会員や近隣自治体の関係者など多数の方にご臨席を賜りました。
冒頭に、当会議の代表幹事である井口和起学長が「北近畿地域連携会議設立から一年を迎え、本日3つの研究報告ができることを大変嬉しく思っています」と挨拶を述べました。来賓を代表して谷口進一丹波市長、公務で欠席の大橋一夫福知山市長代理で渡辺尚生福知山市市長公室長よりご挨拶をいただきました。
その後議事に入り、当会議で調査・分析が行われている3つの研究テーマについて、それぞれの研究会から中間報告がありました。「高齢者の運転免許返納による社会的影響を改善するための、地域社会の新たなシステム構築と、その持続可能性にかかる社会経済モデル」、「若者の北近畿地域への定着に向けた新たなアプローチ」、「北近畿を面的に周遊する観光への挑戦」の3つのテーマについて、2年間の研究期間を設定して研究が進めらています。
その後、平成30年度の事業計画、運営方針、会員の拡大方針等について協議が行われ、それぞれ承認されました。
最後に、副代表幹事である京都北都信用金庫の森屋松吉理事長から閉会の挨拶をいただきました。
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