学生が主体的に防災を考え、行動するための団体「福知山公立大学FAST」が今年の1月に結成され、2月21日(水)に京都市内で開催された「京都学生FAST合同活動報告会」にて「京都学生FAST」の認定を山田啓二京都府知事から頂きました。
「京都学生FAST」」とは「Fire And Safety Team」の略で、京都府公認の大学生消防防災サークルです。現在11大学(大谷大学、京都学園大学、京都華頂大学、京都産業大学、京都女子大学、京都橘大学、京都文教大学、同志社大学、福知山公立大学、佛教大学、立命館大学)の学生約300名が活動し、これまでに約30名の消防団員を輩出しています。
福知山公立大学FASTは、2017年度のキャリア演習(杉岡ゼミ)から生まれた団体です。日本地方政治学会・地域政治学会現代政治学生コンペでは「福知山における防災まちづくり政策の展望~防災と言わない防災による結果防災のススメ~」を提言し、その内容を実現したものです。これまで京防災フェスタ(2017年12月10日)にて京都防災BBQ協会のお手伝いなどを行ってきました。
今後は地元消防所とも連携しながら、北近畿唯一の京都学生FASTとして防災バーベキュー(BBQ)や避難所運営ゲーム(HUG等)の実施、大学祭への出店、地域との連携などの活動を展開していく予定です。