2017年12月15日(金)、地域協働論(杉岡准教授)において、総務省京都行政監視行政相談センターの共催による公開講座を開催しました。
総務省の行政相談は、国の行政全般についての苦情や意見・要望を受け付け、行政の制度や運営の改善に活かされています。 当日は総務省京都行政監視行政相談センターの西田智一氏を講師にお招きし、総務省の行政相談制度についてご紹介いただきました。福知山市では市役所・公民館などで定期的に相談所を開設して、市民からの苦情や意見・要望を受け付けています。行政相談委員は地域の身近な相談相手であり、住民と行政の橋渡し役です。当日は5名の行政相談委員の方にお越しいただき、中道正氏と井上正暉氏より市民の相談から実際に改善された事例等をご紹介いただきました。
講演の後はグループにわかれて「福知山で生活していて身近に感じる今困っていること(相談したいこと)」をテーマにワークショップを行いました。学生からは、歩道と道路の段差が大きいところがある、歩道のタイルの凹凸が激しい、外灯やバスの本数が少ないなど、交通事情に関する意見が多く挙げられました。