2017年9月15日(金)、岡本悦司教授が韓国(ソウル)で開催された大韓老人療養病院協会主催「海外老人医療シンポジウム」で、日本の老人医療介護政策と地域包括ケアについて講演しました。
同協会は韓国国内に約3千ある病院の半数を組織する最大の病院団体であり、今年の年次総会では「急激な人口高齢化に直面する日本、韓国そして台湾の3か国の高齢者介護」がテーマにとりあげられました。韓国では老人病院が多数ある反面、在宅ケアの普及が遅れているという実態があり、日本の地域包括ケアに高い関心が持たれていました。
岡本教授は講演で、日本の要介護認定の仕組み、特養ホームや老人保健施設と老人病院との違い、そして地域包括ケアのカギとなる高齢者住宅の供給について発表されました。
教員の活動紹介(岡本教授)
レポート 2017.10.03