2017年9月22日(金)、福知山公立大学活動報告会を開催しました。本報告会は、開学からこれまでの歩みを地域の皆様に報告し、本学についての理解を深めていただくことを目的としています。
冒頭に井口学長が「日頃からご支援をいただいている市民の皆様へのお礼を申し上げるとともに、率直なご意見やご批判をいただければ幸いです」と挨拶を述べました。
最初に学生を代表して地域経営学部地域経営学科の小谷大喜さんと簗瀬丞さんが学生生活について発表しました。授業の様子や課外活動、アルバイトの紹介、授業に関する要望等について話してくれました。
続いて、平野学部長から教育・研究・地域連携に関する報告を行いました。
学生募集状況や地域協働型実践教育、外部資金の獲得状況を含む研究活動、北近畿地域連携センターを中心に行う地域との取り組みや市民向け公開講座の実施状況等について報告を行いました。
続いて、平成28年度の業務実績報告書、決算書、財務諸表について事務局から説明を行いました。
施設設備が老朽化しており、長期的視野に基づいた整備が必要であることが評価委員会で指摘された旨の説明がありました。財務諸表については決算数値の構成について説明を行いました。
質疑応答では、学生発表の中での要望や施設の老朽化に対する今後の対応について質問がありました。
単位互換制度やe-learningの充実を含め、学生数の増加に伴い科目の増設を図っていくこと、また施設設備については知の拠点構想に基づき福知山市と連携して検討していくことの回答がありました。