2025年3月20日(木)、「舞鶴市公共施設マネジメントシンポジウム2025―みんなでつくる未来の公共施設のカタチ―」が舞鶴赤れんがパーク4号棟で開催され、杉岡秀紀准教授と本学の学生が登壇しました。このシンポジウムは、市内の公共施設を取り巻く現状を市民の皆さまにお知らせし、将来のあり方について共に考える機会を創出することを目的に、今年初めて開催されたもので、当日は約70~80名の参加がありました。
第一部では、はじめに鴨田秋津舞鶴市長より「舞鶴市の公共施設の現状について」と題した説明が行われました。続いて、前橋工科大学工学部建築学科の堤洋樹准教授による「住民主体のまちづくり~今後の公共施設のあり方を考える~」と題した講演が行われました。その後、本学杉岡ゼミの後藤結衣さんと高橋和樹さんが、加佐地域で半年間取り組んできた「公共施設まちづくりワークショップ」の活動状況について報告を行いました。
第二部では、鴨田市長、堤准教授、加佐地域公共施設まちづくりワークショップの参加者3名をパネリストに迎え、パネルディスカッション「みんなでつくる未来の公共施設のカタチ」が実施されました。杉岡准教授がコーディネーターを務め、会場からの質問を交えながら、双方向の議論が展開されました。
関連URL
舞鶴市ホームページ「舞鶴市公共施設マネジメントシンポジウム」
掲載紙
京都新聞 2025年3月21日(金)朝刊18面「公共施設時代即し変革を 舞鶴でシンポ 老朽化、人口…「持続可能な計画必要」」