能登半島地震の視察及び被災地支援に学長や教職員、学生が現地を訪問しました

2025.02.21

2025年2月10日(月)・11日(火)、能登半島地震の被災地支援のため、毎月現地を訪問している水口学地域防災研究センター長や大門大朗准教授(地域経営学部)、学生たちが被災地を訪問しました。今回の訪問では川添信介学長も同行し、現地で共に視察や支援活動を行いました。

初日は計3台の車で朝6時に福知山を出発し、豊田集会所(七尾市)や、輪島市内を視察し、2日目は中島町仮設団地(七尾市)でKYOTOストリートミュージックproject(STL助成金採択プロジェクト団体)による楽器づくりや演奏が行われました。

毎月、定期的に被災地を訪問している七福ふっこう隊(STL助成金採択プロジェクト団体)による戸別訪問では、福知山市内の幼稚園児、小中高校生が書いてくれた能登の方へ向けた応援メッセージと共に、バレンタインのチョコレートや、毛糸の手編みで作られた「福くつした」が贈られました。

訪問前日から続いた大寒波により、石川県に近づくにつれ積雪量が増し、2日目の中島町(七尾市)では住民の方の家屋前を雪かきするなど、北陸の冬の厳しさを体感しました。

震災から1年、定期的に訪問を行ってきたボランティア支援は、家財の運び出しから物資配布、避難所支援まで幅が広がっています。3月7日(金)18時からの「最終回:地域防災連続セミナー」では、大門准教授と七福ふっこう隊がファシリテーターをつとめ、活動の振り返りが行われますので、興味をお持ちの方はぜひお越しください。


関連URL

第10回地域防災連続セミナー「しなやかなまち福知山を目指して」を開催します(本学ウェブサイト)
能登半島地震写真展を七福ふっこう隊が開催します(本学ウェブサイト)

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