2025年2月4日(火)、綾部市主催の「中学生みらい会議」発表会が綾部市まちづくりセンターおよびオンライン(Zoom)を活用したハイブリッド形式で開催され、地域経営学部の杉岡秀紀准教授がファシリテーターを務めました。
本イベントは、市内の全中学校をつなぎ、先輩(大人)の話を聞くことで「自分たちのまちを知り、考える」「将来、綾部を離れても帰ってきたい」と思えるよう促すとともに、未来の自分たちに向けて今の綾部市を紹介することを目的に、一昨年度から開催されており、今年で3回目を迎えました。
今年は、市内の6校の中学校(綾部、豊里、何北、八田、東綾、上林)から2年生261名が参加しました。当日は小林治教育長による開会挨拶の後、杉岡准教授の進行のもと、各中学校が職場体験、防災、企業連携、演劇、外国人住民、上林の歴史などをテーマにプレゼンテーションを行い、なかには英語による発表もありました。プレゼンテーション終了後には、杉岡准教授による講評が行われ、その後、小林教育長の挨拶をもって閉会しました。
なお、成果報告会の様子は、6年後に綾部市で実施される「二十歳の集い」(成人式)で上映される予定です。
掲載紙
あやべ市民新聞 2025年2月5日(水)3面「オンラインで学習成果発表 市内6中学校の2年生ら」