弘前大学地域創生本部ボランティアセンター主催の報告会に大門准教授が登壇しました

2025.01.31

2025年1月23日(木)、弘前大学地域創生本部ボランティアセンター(青森県弘前市)主催の令和6年度活動報告会が同大学で開催され、本学地域経営学部の大門大朗准教授が講師として登壇しました。大門准教授は、「令和6年能登半島地震でのボランティア活動―『チーム・オール弘前』モデルと福知山公立大学の挑戦―」をテーマに、被災地での支援活動やその課題、今後の展望について具体的な事例を交えながら講演を行いました。

大門准教授は、能登半島地震発生直後から被災地を何度も訪れボランティア活動を続けてきましたが、時間の経過とともに被災地の課題も変化しており、長期化する避難生活や新たな住居確保への不安など、依然として多くの課題が山積していると説明しました。

また、「相談に応じる長期的な支援者が必要」であるとし、「弘前大学が東日本大震災後に岩手県野田村を継続的に支援していることは、今後のボランティア活動の重要なヒントになる」と強調しました。

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