講義科目「地域福祉政策論」で複合施設「マ・ルート」を訪問しました

2025.01.29

2025年1月28日(火)、大学院地域情報学研究科の講義科目「地域福祉政策論」(担当:川島典子教授)のフィールドワークで、宮津市にある複合施設「マ・ルート」(社会福祉法人みねやま福祉会)を訪問しました。

まず、特別養護老人ホーム:エルダータウンの稲穂三和子施設長から、マ・ルートは、高齢者福祉施設、障がい者福祉施設、児童福祉施設が同じ屋根の下にある、日本に2つのみの施設であるという複合施設に関する講話を受けました。

その後、特別養護老人ホームであるエルダータウン、障がい者の就労Bの通所施設であるワンダーハーバー、保育園であるキッズランドを見学しました。エルダータウンでは、ユニットケアや浴室、ランドリーなどを見せていただきき、ワンダーハーバーでは、放課後デイサービスを利用する中高生がカラオケで楽しむ姿などを見学し、キッズランドでは、子どもたちと交流を行いました。

参加した2名の大学院生は、アバターによる緊張と緩和の研究や、独居高齢者の見守りロボットの開発に関する研究をしています。複合施設を見学するのは初めてで驚いたという感想や、開発したロボットのモニターをして貰いたいなどの感想を得ることができました。

今後も、人口減少の著しい京都府北部において、地域福祉的課題を情報学の視点から解決する方法を探る研究、教育を行って参りたいと思います。

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