2025年1月14日(火)、講義科目「介護福祉論(担当:地域経営学部 川島典子教授)」では、福知山市役所地域包括ケア推進課の職員4人をゲストに招聘し、「もしバナゲーム」と「貯筋体操」をご指導いただきました。
もしバナゲームは、「自分の人生の最期には何をしたいか?」と問いかけながら、トランプのようなカードに書かれた選択肢を選び、人生の価値観や看取りの際に必要なこととは何かを考え学ぶゲームです。当日は、地域経営学部の2年生から4年生までの約40人の学生が1グループ4人ずつに分かれ、もしバナゲームを行いました。学生からは、「最期のことなど考える機会はなかったので、新鮮で興味深かった」などの意見がありました。
また、市役所の健康運動指導士による指導のもと、介護予防のために考案された福知山市独自の座ったままでできる貯筋体操を実際に体験しました。肩や股関節、足首などがほぐれ、学生たちは楽しそうに体操していました。
介護福祉論は、2025年度から高齢者福祉論に名称変更され、より幅広い高齢者福祉全般について学びます。今後も、地域の高齢者福祉に貢献する人材を養成してまいります。