丹後地域における小学校・中学校・高校教員の合同研修会に福畠准教授が登壇しました

2024.12.16

2024年11月30日(土)、京都府丹後文化会館(京丹後市)で開催された丹後地域における小学校・中学校・高校教員の合同研修会において、地域経営学部の福畠 真治准教授が講演を行いました。

講演は「変化や危機に柔軟に対応できる学校組織のために」をテーマに「レジリエンス」概念を取り上げ、①レジリエンスとはそもそもどういう概念か、②学校組織がいかにレジリエンスが必要な組織か、③児童・生徒にとってのレジリエンスとは何か、④教員にとってのレジリエンスとは何か、⑤学校組織にとってのレジリエンスとは何か(特にマネジメント・リーダーシップの側面から)という5つのパートに分けて説明が行われ、150名以上の学校関係者が参加しました。

福畠准教授は講演の中で、「様々な変化に直面する学校組織のマネジメントを考える際、レジリエンスの観点は非常に重要であるため、それぞれの学校現場において『教員個人の特性』と『組織全体の特性』を明確にした上で、『丁寧な対話』を軸に協働的な文化を醸成していくことが求められる」と強調しました。

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