「福知山公立大学STL助成金2024」に採択されたプロジェクトの活動を紹介します。
「福公大×芸観大 コラボ企画課」は、2024年に活動を開始した団体で、情報・地域・芸術を掛け合わせたパフォーマンスを企画する団体です。「福知山産業フェア」や「福知山イル未来と」といった地域のイベントに参加するほか、自らイベントを企画・実施しています。
活動目的
近隣大学である福知山公立大学(福知山市)と芸術文化観光専門職大学(豊岡市)の交流の場を作り、ともに地域イベントへの参加や開催を通じて地元の人々とのつながりを築き、地域に学生の活気を届けることを目的としています。
活動内容・実績
2024年10月12日(土)、福知山市三段池総合体育館で開催された「福知山産業フェア」において、本学軽音サークル「UNION」とともにコミュニケーションワークショップによるパフォーマンスを実施しました。
さらに、2024年10月20日(日)、福知山城とゆらのガーデンを舞台に開催された「福知山イル未来と」にて、ARを活用した演奏パフォーマンスを披露しました。
本プロジェクトの代表である佐藤寧来さん(地域経営学部2年)は、「両日とも本番当日までハプニングがあり、落ち着かない日々を送っていましたが、無事に終えることができました。お褒めの言葉をいただけた一方で課題も残る結果となったため、この反省を次に活かしたいです」と振り返りました。
団体発足のきっかけ、活動への思い
代表の佐藤さんは、高校時代の同級生である芸術文化観光専門職大学の萩野結衣さん(芸術文化・観光学部2年)からの「一緒にパフォーマンスをしたい」という誘いをきっかけに、団体発足に向けて動き始めました。コラボ企画は初の試みであり、企画で0から1を生み出す作業は大変なものの、それ以上にアイデアを出したり、やりたいことを考えたりする楽しさがあるといいます。
今後の活動について佐藤さんは、「何をするにしても、地域の方々に『すごい』と思っていただけるようなものを届けたい。そして、福知山公立大学と芸術文化観光専門職大学の面白さや魅力を、まずは地域から広めていきたい」と語りました。
団体概要
- 活動日 毎週火曜 12時00分~12時50分(対面+ZOOM)、その他随時ミーティングも実施
- 活動場所 福知山公立大学 セミナールーム
- メンバー 福知山公立大学6名(地域経営学部3名、情報学部3名)、芸術文化専門職大学1名