福知山公立大学大学院では、2025（令和7）年度から新たに「長期履修制度」を導入します。

⾧期履修制度は職業を有している等の事情により、定められた修業年限では大学院の教育課程の履修が困難な方を対象に、標準修業年限（修士課程：２年）を超えた一定の期間で計画的に教育課程を履修し卒業することが認められる制度です。

生成AIをはじめとする情報技術の急速な進展や学び直しニーズの高まりを受けて、北近畿地域の学びの拠点として幅広い世代が学べる大学院をめざします。
本大学院における長期履修の取り扱いは、以下のとおりです。

対象

以下のいずれかに該当する方を対象としています。

①定まった職業を有する者
②家事、育児、介護等の事情を有する者
③その他やむを得ない事情により標準修業年限で課程を修了することが困難であると認めた者

⾧期履修できる期間

標準修業年限：2年→長期履修できる期間：３年または４年
※⾧期履修できる期間は１年単位
※許可された履修期間を短縮することも可能。ただし、許可された履修期間を延⾧することはできません

授業料

⾧期履修制度を利用した際の授業料年額は、履修期間に合わせて分割での支払いとなります。

※実践実習教育費（年額40,000円）も授業料と同様の扱いです