「福知山公立大学STL助成金2024」に採択されたプロジェクトの活動を紹介します。
「七福ふっこう隊」は、2024年1月に発生した能登半島地震の災害ボランティアに参加した学生の意見をもとに、今年4月に結成された団体です。
活動目的
能登半島地震の被災地である石川県七尾市でのサロン活動や、福知山市で行われる報告会、ワークショップでの情報発信を通じて、被災者の潜在的なニーズに寄り添ったケアを提供するとともに、福知山市民の防災意識の向上、新たなボランティアの創出をめざしています。
活動内容・実績
能登半島地震の災害ボランティア活動として、仮設住宅への戸別訪問や物資の配布をはじめ、地域の方々との交流イベントを企画・運営するサロン活動を行っています。また、福知山市ではボランティア報告会やワークショップを通じて、災害ボランティア活動で得た学びを市民に伝え、防災意識の向上をめざす活動を展開しています。
さらに、7月からは両丹日日新聞で、被災地支援の様子を紹介する「七福ふっこうタイムス」の連載を開始しました。
本団体の代表である松田二香さん(情報学部3年)は、活動をする上で心に留めていることについて、「一つの言葉の裏には、その言葉を発した方の思いが込められています。言葉をそのままの意味で受け取るのではなく、その方がどのような思いで話されたのかを想像することが大切です」と語りました。
団体概要
- 活動日 定期ミーティング/毎週火曜 18時00分~、ボランティア活動/土・日曜
- 活動場所 定期ミーティング/福知山公立大学4号館3階4309教室
※能登半島地震の被災地での活動が主となっています - メンバー 4年生1名、3年生6名、2年生7名、1年7名(計21名)
- お問合せ先 (Gmail)7fukufukkotai@gmail.com、(Instagram)@7fukufukkotai、(X)7fukufukkotai@univfukuchiyama