2024年12月1日（日）、福知山市成仁地区福祉推進協議会主催の「ボランティア交流会兼福祉講演会」が開催され、地域経営学部の大門大朗准教授が登壇しました。

講演では、能登半島地震の被災地避難所における地震直後と2カ月後の状況を踏まえ、「支援」と「孤立」への備えの重要性が強調されました。特に、地域内外からの支援受け入れ体制の構築や、平時から個人だけでなく地域全体としての備えが必要であることが指摘されました。

また、講演後半には、参加者同士の対話を促すワークショップが行われ、防災の課題や解決策を「クロスロード」というカードゲーム形式で考察する場が設けられました。