2024年12月1日(日)、大江まちづくり住民協議会主催による「第2回鬼の里Uターンプラザ見学会&移住定住座談会」が、鬼の里Uターンプラザ1 サテライトオフィスで開催され、本学地域経営学部・福畠真治准教授がコーディネーターとして参加しました。
当日は、福畠准教授による進行のもと、株式会社百章 代表取締役の関野 祐氏と、農家民宿「薪鍋」を営む鍋島 久郎氏が登壇し、移住に至るまでの経緯や、大江での生活、移住において必要なことなどについて、お話しがありました。
移住やUターン・地方定住に関心を寄せる9名が参加する中、福畠准教授から「今後、移住者増加のために必要なことは」という登壇者に対する質問に対して、「一番は、その地域に仕事を作ること。移住に興味のある人が滞在しながら働くことができ、また、地域の繁忙期に合わせて仕事を提供することで、双方にとって有益な結果を生むことができる」と述べ、更に「受け入れの“拠点”があることも大事。空き家を有効活用すれば、暮らし体験や地域とのつながりを深める機会を持てるのではないか」といった意見や、「移住に関する手続きやルールが分かりやすく整備されると、移住者にとっても地域での生活を始めやすくなるのではないか」などの意見がありました。
本イベントは全2回構成で、前回は11月17日(日)に開催されました。
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