2024年11月30日(土)、「関西丹波市郷友会秋の集い」がゆめタウンポップアップホール(兵庫県丹波市)で開催され、地域経営学部の杉岡秀紀准教授が登壇しました。関西丹波市郷友会は、明治32年の発足以来、故郷の発展と後進の育成に尽力してきた団体で、毎年この時期に「秋の集い」を実施しています。
当日は、兵庫県立柏原高等学校吹奏楽部の演奏で幕を開け、公江茂会長の挨拶、糟谷浩行兵庫県民局長および細見正敏丹波市副市長による来賓挨拶が行われました。その後、丹波市少年少女合唱団の演奏や、地元の子どもたちを対象とした「わくわく大賞」の授賞式が続きました。
午後の部では、新会員の紹介や郷友会を紹介するビデオ上映が行われた後、杉岡准教授が「持続可能な丹波市の未来のための提言」をテーマに基調講演を行いました。その後、地元の上羽裕樹氏(JC近畿地区兵庫ブロック協議会会長)、古谷暁子氏(奥丹波ブルーベリー農家)、中西潤氏(丹波市国民健康保険青垣診療所所⻑)、黒田一之氏(兵庫県⽴氷上特別⽀援学校教諭)が登壇し、杉岡准教授のコーディネートの下でパネルディスカッションが実施されました。
最後に、参加者全員で「旅愁」を合唱し、盛況のうちに閉会しました。