生産性新聞(2024年11月25日付)に、地域経営学部・杉岡秀紀准教授が寄稿した記事「プロボノとは何か(下)」が掲載されました。
「プロボノとは何か(上)」で、新しい社会貢献活動として紹介され、問題解決の「参謀」と位置付けられたプロボノ活動ですが、本記事では、その具体的な活動内容や効果について詳しく説明されています。
プロボノは、本業を持ちながら参加する形式が一般的で、活動期間は1日から6か月とさまざまです。また、復職をめざす子育て中の女性チームによる「ママボノ」など、形態も多様化しています。この活動は、受け入れる側にとって不足する人材を補うだけでなく、参加者自身にとっても越境学習を通じて視野を広げたり、自己成長を促したりする点で大きなメリットがあります。杉岡准教授は、このような活動が本業にもプラスになる可能性が高く、その意味で人的資本を活用する経営戦略の一環として位置付けることも可能だと述べています。
掲載紙
生産性新聞 2024年11月25日(月)7面「プロボノとは何か(下)パラレルキャリア・二刀流・二兎」