2024年11月21日(木)、地域経営学部の演習科目「地域経営演習Ⅱ-E」(担当:木村昭興教授、杉岡秀紀准教授)の一環で、「福知山公立大学×福知山ロータリークラブ “新世代のための会議2024”」を本学で実施しました。今回で7回目となる本イベントは、本学学生と経営者の方々との対話を通して、相互の活動について理解を深めるとともに、地域への眼差しや知見を深めることを目的としています。
福知山ロータリークラブの芦田隆会長による挨拶の後、学生16名と福知山ロータリークラブの会員12名が6グループに分かれて意見交換を行いました。意見交換は、杉岡准教授のコーディネートのもと、「福知山の楽しみ方」をテーマに、ワールドカフェ方式で3回グループを交代しながら進めました。意見交換後は、木村教授による謝辞、正木義昭元会長の閉会の挨拶をもって会議は幕を閉じました。学生と地域経営者が一堂に会し地域の魅力を語り合う貴重な場となりました。
参加した学生たちからは、「普段話す機会のない方々とお話しでき、学生では気づけない地域の楽しみ方や新たな魅力に触れることができた」「身近な話題で盛り上がることができたので楽しかった」との声がありました。さらに、「新しく地域の見方や学び方を知ることができ、ぜひ実践してみたい」「卒業後も福知山との関わりを持ち続けたい」という意識が芽生えた学生もいました。中には、大学が福知山ロータリークラブから椅子や机を寄贈されていたことを初めて知り、感謝の思いを新たにした学生もおり、今回の交流が地域との絆を深めるきっかけとなりました。
掲載紙
北近畿経済新聞 2024年12月1日(日)2面「公立大生と福知山RC会員 地元の魅力語り合う」