2024年11月15日(金)、第19回マニフェスト大賞授賞式(主催:早稲田大学マニフェスト研究所)において、地域経営学部・杉岡秀紀准教授及びゼミ生が協働して取り組んできた「夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト」が、議会改革部門の最優秀賞を受賞しました。
マニフェスト大賞は、地方自治体の議会、首長、市民などによる地域の民主主義向上に資する優れた取組みを募集・表彰するもので、地域で努力を重ねる方々の意欲を高めるとともに、優れた取り組みが広く知られ、互いに競い合いながら「善政競争」を推進することを目的に、早稲田大学マニフェスト研究所が主催しています。第19回の開催となったマニフェスト大賞2024では、応募総数3,012件の中から5つの部門それぞれ最優秀賞が与えられ、議会改革部門において丹波市議会の「丹波市議会☆ミライプロジェクト2024」が最優秀賞に輝きました。
「丹波市議会☆ミライプロジェクト」は、若者が市政への関心や参加意欲を高め、市議会に声を届けるきっかけを作ることを目的としています。杉岡ゼミでは、「開かれた議会」と「主権者教育」を実現するため、2018年度から本プロジェクトを支援しており、丹波市議会や市民との協働を通じて地域の民主主義の向上をめざしてきました。2024年においては、丹波市議会・丹波市内の県立高校の生徒・杉岡ゼミ生の三者で現場視察やヒアリング・アンケート調査を行い、後日、丹波市議会議場で発表を行いました。