研究集会『非線形波動から可積分系へ2024』にて本学学生が最優秀優ポスター賞を受賞しました

2024.11.19

2024年11月8日(金)~10日(日)、研究集会『非線形波動から可積分系へ2024』が福井大学(文京キャンパス、福井市)で開催され、本学情報学部4年生の𠮷川稜さんがポスターセッションにおいて最優秀優ポスター賞を受賞しました。

𠮷川さんは、9月に開催された「第2回福知山数理・データサイエンス研究会」でも優秀発表賞を受賞しており、そこで高く評価された研究成果をさらに深めた内容が、今回の発表につながりました。

最優秀優ポスター賞

タイトル

白血病に対する放射線治療や抗がん剤治療の効果を付与したセルオートマトンモデル

講演者

𠮷川稜さん、松山江里教授(本学情報学部)、渡邉扇之介准教授(本学情報学部)

出展内容

血液中の造血幹細胞とがん細胞の増殖と死滅を表したモデルを、セルオートマトンという離散力学系の数学の道具で作成しました。さらに、放射線治療と抗がん剤治療という2つの治療法の効果も含めたモデルも作成し、治療のタイミングや回数によるがん細胞の変化について考察を与えました。

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