2024年秋の叙勲受章者が11月3日(日)付で政府から発表され、本学の坂根文伸特命教授が、長年にわたり公務等に従事した功績を称えられ、瑞宝小綬章を受章されました。
坂根教授はこれまで、京都府内の数々の高校で教鞭を執り、教頭や校長など多くの実務経験を経て、京都府立高等学校長会及び京都公立高等学校長会の副会長を務められました。定年退職後の2015年4月から2024年3月まで、京都府教育長指導部高校改革推進室(高校改革アドバイザー)を務められ、2022年4月から現在まで福知山市市長公室大学政策課(教育連携顧問)に在籍され、高等教育の改革や発展に大きく寄与されています。
本学においては、公立化した2016年から現在に至るまで教育研究審議会の委員としてご尽力いただき、大学の発展に大きな功績を残され、2024年4月からは本学の特命教授として地域社会との連携強化に向けて取り組まれています。
また、坂根教授は過去にも顕著な功績をおさめられており、2014年11月に文部科学大臣表彰(教育者表彰)を、2022年11月に京都府教育功労者表彰を受賞されています。
長年のご功績に対する栄えある受章、心からお祝い申しあげます。
掲載紙
京都新聞 2024年11月3日(日)朝刊7面「京滋の受賞者」