本学学生と各市議会議員との交流の場「ユースフェスティバル」を開催しました

2024.11.06

2024年11月5日(火)に、本学地域経営学部・杉岡秀紀准教授のゼミ生主催で、本学学生と各市議会議員との交流の場「ユースフェスティバル」を開催しました。

杉岡ゼミでは昨年から、自分のまちや政治に関心を持つ若者を増やしたいと「主権者教育プロジェクト」を研究の一環として取り組んでおり、大学生と政治家の交流の場をつくることを目的に本イベントが実施され、福知山市、綾部市、京丹後市、宮津市、豊岡市から計8名の市議会議員の方々が参加し、本学からも16名の学生が参加しました。

プロジェクトリーダーである地域経営学部・3年生の山田和香さんが司会進行役を務め、まずはアイスブレイクとして議員の方と学生たちがそれぞれグループに分かれ、普段の活動や趣味などの自己紹介を行った後、議員の方から一人ずつ、参加者全員に向けた自己紹介として、自身の家族構成や趣味、議員になるまでの経歴やきっかけなどを紹介しました。

続いて、グループごとにテーマを決めずに自由な意見交換会が計2回実施され、学生たちは「どんな人が議員に向いているか」や「子育てと政治活動はどのように両立しているのか」など、積極的に質問を投げかけていました。豊岡市議会議員の荒木慎大郎氏から将来について尋ねられた学生は、「大学で様々な土地のフィールドワークを行ってきたが、意外と自分の地元のことは知らないことに気付いた。今は地元への貢献について考えている」と返答があり、荒木氏は「私の場合はジムを通じて地元への地域貢献に取り組んできたが、手段は何でもいいと思う。自分の関心のあることを通じて何ができるかを考えてもいいかもしれない」と自身のエピソードを踏まえたアドバイスがあり、学生は熱心に質問を重ねていました。

市政について議員の方々がどう考えているのか直接聞いてみたい、とイベントに参加した地域経営学部・2年生の鹿山雄生さんからは、「”議員”と聞くと固定観念から遠い存在のように感じていたが、ざっくばらんな話から踏み込んだ質問まで親身になって答えてくださり、とても身近に感じることができた。政治に興味を持つきっかけにこうした活動を自分でも企画してみたい」との感想がありました。

参加いただいた議員のみなさま

荒木 慎大郎 氏 (豊岡市議会議員)
イシワタ マリ 氏 (福知山市議会議員)
小松 遼太 氏 (福知山市議会議員)
種清 喜之 氏 (綾部市議会議員)
中島 祐子 氏 (綾部市議会議員)
鳴海 公軌 氏 (京丹後市議会議員)
東田 真希 氏 (京丹後市議会議員)
堀 未季 氏 (宮津市議会議員)

掲載紙
  • 両丹日日新聞 2024年11月8日(金)「政治家が身近な存在に 公立大杉岡ゼミ 学生が市義と気軽に交流」1面
  • 朝日新聞 2024年11月9日(土)「若者の政治関心 高める発信は? 福知山公立大学生と市議が対話」朝刊23面
  • 京都新聞 2024年11月14日(木)「福知山公立大学生と近畿北部の市議対談」朝刊17面
  • 読売新聞 2024年11月27日(水)「大学生地元市議と交流 福知山公立大 意見交換や助言」朝刊24面

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