2024年10月19日(土)、20日(日)の2日間、福知山城とゆらのガーデンを舞台に「福知山イル未来と2024」が開催されました。
本イベントには、本学のSTL助成金採択プロジェクトが複数参加しました。その一つである「福知山プロジェクションマッピング2024」は、昇龍橋での和紙灯籠のイルミネーションライトアップのほか、ドッコちゃんの3Dモデルの上映や手持ち行灯の貸し出しを行いました。色とりどりに光る8つの行灯に目を輝かせる来場者が多く見受けられました。
「福知山イル未来と」は福知山青年会議所と福知山市、京都府の3者がタッグを組んで実行委員会を立ち上げたイベントです。実行委員長の足立聖忠さんは、2018年から続くこのイベントの開催について「“誰かが何かに挑戦する場”になればうれしい」と話されました。足立さんは開催初年度から、本イベントでゼミや学生が研究発表を行う場面にも関わってこられたそうです。今年は、本学と芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)が連携したSTL助成金採択プロジェクト「福公大×芸観大コラボ企画課」が初めて参加し、お城でのAR演劇を行うなど、年々挑戦の幅が広がっています。「福知山イル未来と」が、地域の創造力を引き出し、新たな挑戦を応援する場として、今後も発展し続けることが期待されます。
▼ドッコちゃんの3Dモデル上映(左)、昇龍橋での和紙灯籠のイルミネーションライトアップ