2024年10月22日(火)、京都府立福知山高等学校と本学との包括的な高大連携に関する協定の締結式が執り行われました。
今回の協定は、京都府立福知山高等学校と本学が相互の連携により学校教育の振興及び人材育成並びに地域社会の発展に寄与することを目的としています。協定締結式には、京都府立福知山高等学校から藤田浩校長と橋根素樹副校長が、本学からは川添信介学長と倉田良樹副学長が出席しました。
川添学長から「本学は今年度に大学院を開設し、2026年度の教職課程(情報・数学)設置に向けて準備を進めている。福知山高等学校は今年度に高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)に採択され、情報や数学等の学びをより強化されようとする流れの中で、この度の協定締結となった。本学にとって高校との包括連携協定は初めてであり、これをきっかけに、より幅広い活動の場を共有できるのではと期待している」との言葉があり、藤田校長は「高度な研究資源を活用できる機会が生まれ、ありがたいと感じている。探究活動を通じた大学教員や学生の皆さんとの交流も継続しながら、相互に知見を共有して高めあっていきたい」と述べられました。
掲載紙
- 京都新聞 2024年10月30日(水)「福知山公立大学と福知山高 包括協定 教育環境の向上目指す②」朝刊18面
- 両丹日日新聞 2024年11月5日(火)「包括的な高大連携協定 公立大福高が締結 人材育成など目的に」5面