両丹日日新聞(2024年10月19日付)に、本学附属機関である地域防災研究センターの水口学センター長のインタビュー記事が掲載されました。
2004年の台風23号は全国的に甚大な被害をもたらし、福知山市内でも2名の尊い命が奪われました。その発災から10月20日で20年が経過したことを機に、当時、消防職員として救済活動にあたった水口センター長(前・市消防長)が取材を受け、当時の被災状況や活動内容、過去の水害から得た教訓について語りました。
2004年以降も福知山市では4度の水害が発生しましたが、過去の教訓が生かされた点として、水口センター長は地域独自の災害マップや避難計画を例に挙げ、「市と地域が一体となって災害対応できるのが福知山市の特徴で、全国的にもトップレベル」だと述べました。また、本学地域防災研究センターでの研究内容にも触れ、今後、地域防災のあり方について提言をまとめて公開したいと話しました。
掲載紙
- 両丹日日新聞 2024年10月19日(土)『福知山にも甚大な被害 台風23号被災あすで20年「119番鳴りやまず」』3面