2024年10月11日(金)、舞鶴市立城南中学校の「総合的な探究の時間」に、杉岡秀紀准教授とゼミ生7名が参加しました。
この日は城南中学校の全学年(379名)を対象に「総合的な探究の時間」の授業が実施され、杉岡准教授らは5時間目に1年生(4クラス)と2年生(4クラス)の授業、6時間目に3年生(4クラス)の授業に参加しました。1年生は「自分の探究したい問いづくり」、2年生は「市内事業所との探究活動」、3年生は「卒業テーマ」をそれぞれ発表し、杉岡准教授とゼミ生たちは、生徒やグループに対して助言を行いました。
全学年の発表後は、全クラスをオンライン(Zoom)で繋ぎ、杉岡准教授が総括の講評を行いました。参加した生徒からは、「最初は大学生と聞いてちょっと緊張しましたが、実際に会ってみると、とても優しそうで安心して授業ができました」(1年生)、「大学生が意見をしてくれたおかげで、グループ内の課題が解決し、よりたくさん考えが出るなど、新たな視点で物事を考えることができたので、良い経験になりました」(2年生)、「大学生が私たちにアドバイスをしてくれる姿を見て、やはり私たちとは違うなと感じました。アドバイスも的確で、次に繋げやすく、とても嬉しかったです。もっと視野を広げて考えていきたいと思いました」(3年生)、「杉岡先生の話には引き込まれる感じがあり、言葉の重みが違うように感じました。自分の未来の姿を想像したとき、今の自分は何をするべきなのか考えるきっかけになりました」(3年生)といった感想が寄せられました。