2024年9月26日(木)、2024年度後学期の授業を開始しました。
学部の講義「人工知能概論」(担当:野村修教授)は、人工知能を開発する視点ではなく、活用する視点において必要な知識を身につけることを目的とした講義で、初回では、人工知能の発展の経緯や現在のチャットGPTについて説明が行われました。
大学院の講義「地域情報学特別講義II」は大学院担当の教員が毎週変わるオムニバス形式で実施されており、数理・データサイエンス分野や情報基盤技術分野、人間・社会情報学分野、文理融合分野、社会科学分野の幅広い内容を学びます。26日(木)は「計算知能と群知能」というテーマで畠中利治教授が担当し、講義の導入部分で計算知能と人工知能について説明が行われた後、「生物の情報処理と人工物(機械)の情報処理の共通点と相違点」についてグループワークが実施され、活発な議論が交わされました。