避難訓練を実施しました

2024.09.27

2024年9月25日(水)、火災を想定した避難訓練を本学で実施しました。

避難訓練は本学4号館で行われ、学生・教務ガイダンスのために大学に来ていた1年生が主な避難対象として実施されました。避難訓練前には「防災に関するガイダンス」として水口学地域防災研究センター長が司会役となり、地域経営学部・大門大朗准教授と本学公認団体の「七福ふっこう隊」による能登半島地震の活動報告と、福知山市消防本部による火災や避難に関する説明を受けました。

その後、館内に火災を知らせる警報が鳴り響き、出火場所や避難開始の情報が放送され、職員による誘導のもと学生たちは二手に分かれ、非常階段から避難を行いました。

今回の避難訓練では、学生の誘導のために逃げ遅れた職員1名が発生した想定で「屈折はしご付きポンプ車」が出動し、校舎前のポールや木々を回避しながらはしごを伸ばし、要救助者の救出訓練が行われました。救出された職員は「迅速に救助に来てもらえたので、ありがたいと感じた」との感想がありました。

最後に、福知山市消防本部から「はしご車は土地の形状や傾斜、電線などの障害物などを考慮しなければならず、意外と難しい。火災が発生したら、まず情報を確認して速やかに行動することが肝心。落ち着いて行動し、逃げ遅れた人がいないか声をかけ合って避難して欲しい」と避難訓練の講評がありました。

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