2024年9月21日(土)・22日(日)、地域経営学部・小山元孝教授のゼミ生たちが、金刀比羅神社(京丹後市)で開催された「こまねこまつり」に参加しました。21日(土)はイベントの成功などを祈願しご祈祷が行われた後、2年生5名がサポート役として参加した親子狂言体験があり、夜からは奉納公演「夜灯りこまねこ狂言会」が行われました。22日(日)はオリジナルお守りの販売やこまねこ鉄道フェスタほか、多数のイベントが実施され、こんぴら手づくり市に2年生と3年生が飲食ブースを出展し、4年生は両日を通して動画撮影などを行いました。
2024年9月21日(土)親子狂言体験
廣瀬啓子こまねこまつり実行委員長から「去年初めて狂言の奉納公演を行い、その時に実施したミニ体験会が大変好評であったため今年は体験会を設けた」とお言葉があり、狂言師の河田全休氏と大垣夜行氏、由谷鈍行氏による挨拶で体験会が開始しました。まずは、初めての人にも狂言を知ってもらうため、河田氏と大柿氏により「柿山伏」が披露され、滑稽な仕草や動物の鳴き真似には屋外の会場に笑い声がこだましました。
続いて、親子狂言体験が始まり、小学生4名、中学生1名、付添者3名が参加し、小山ゼミの2年生5名がサポート役として、河田氏から事前に特別授業を受けた成果を発揮しました。参加者に狂言でやってみたいことを尋ねたところ、特徴的な笑い方や泣き方、柿山伏での柿を食べる仕草や鳶(とび)の鳴き真似、そろりそろりと歩く動作が挙がり、順番に実践しました。小・中学生たちは大学生たちと一緒に狂言での笑いや泣きを大きな声で挑戦したり、「飛びそうな」「ぴい」という山伏役と柿主役のグループに分かれて掛け合いを行いました。体験会に参加した中学生の女の子は、「柿山伏は小学校で部分的にしか体験したことがなかった。今日参加してたくさん体験できて楽しかった」と感想が述べられました。
2024年9月22日(日)こんぴら手づくり市
こんびら手づくり市は毎月第3日曜日にも開催されており、22日(日)には金刀比羅神社境内に多くのブースが立ち並び、猫をモチーフにしたアクセサリーや雑貨、小物などの手づくり品をはじめ、小山ゼミの3年生によるクレーブ販売、2年生による猫ポンチ(フルーツポンチ)の販売が行われました。当日は雨にも関わらず、手づくり市やその他の企画や展示を目的に来た人で賑わいました。
10月19日(土)午前9時からは、小山ゼミ生たちによるガイドのもと、街歩きを行うイベント「てくてく我がまち再発見!こまねこウォークものづくりのまち峰山」が実施されます。
関連URL
- 本学ウェブサイト「「こまねこまつり」開催に向けて小山ゼミが狂言を体験しました」
- 本学ウェブサイト「「こまねこまつり」開催に向けて小山ゼミが会議に参加しました」
- 本学ウェブサイト「小山ゼミがケーブルテレビ番組作りに挑戦しています」
- 本学ウェブサイト「小山ゼミが京丹後市役所で会議に参加しました」