第2回美山音楽祭に本学から複数の音楽団体が参加しました

2024.09.18

2024年9月14日(土)~16日(月)、京都府南丹市美山町で「第2回美山音楽祭」が開催され、本学から複数の音楽系団体が参加しました。

今年で開催2回目を迎えた美山音楽祭(主催:今様音楽企画)は、「音楽が人と人、街と街をつなぐ」をテーマに、美山町にある小学校や美術館、飲食店など各地域でイベントやワークショップが行われ、主催者・音楽家・地域住民・美山を訪れる観光客たちが音楽を通じて交流し、美山音楽祭として結実することを目標に開催されました。

出演のきっかけは、去年7月に「KyotoストリートミュージックProject」の取組みでまちかどキャンパス「吹風舎」にストリートピアノが設置され、美山音楽祭の主催者が立ち寄られた際にイベントを知り、「KyotoストリートミュージックProject」現代表の吉見光洋さんを含む学生3人が参加することになりました。そして今年も出演依頼があり、大学からSTL採択プロジェクト「KyotoストリートミュージックProject」、軽音楽サークル「UNION」、橋田光代准教授とゼミ生たちが参加しました。

学生たちは9月15日(日)~16日(月)にかけて出演し、15日(日)の美山かやぶき美術館では、まず「KyotoストリートミュージックProject」のメンバーで結成された吹奏楽グループ「よっ!くりた」が3曲を披露し、「去年、幅広い年齢層の方が来られていたので、有名な曲やメンバーのリクエストで選曲した」と吉見さんは語ってくれました。特にアルトサックスで情緒たっぷりに奏でられた「津軽海峡・冬景色」では、和室の落ち着いた雰囲気や窓から見える美山の景色と音楽が調和し、会場に来た人達を魅了しました。


続いて、普段はギターと歌でフォークデュオ「スプーン」として活動している2人が、軽音楽サークル「UNION」等のメンバーと共にバントとして登場し、斉藤和義の「ずっと好きだった」が演奏され、ロック調の音楽に手拍子する人、リズムにのる人など、会場の雰囲気は一変、ライブ会場と化しました。


最後に、橋田ゼミから学生がギターソロやアフリカの民族楽器ジャンベを使ってパフォーマンスを披露し、アコースティックギターの繊細な音色に観客は耳を傾け、豊かな自然の中に音楽が流れる贅沢な時間を共有しました。


翌日の16日(月)には、旧知井小学校にて橋田准教授と橋田ゼミによる演奏が行われ、学生たちは練習の成果を披露しました。

9月15日(日)の出演者と楽曲情報

KYOTOストリートミュージックProject「よっ!くりた」

1曲目:上を向いて歩こう(jazz ver.)/坂本 九
2曲目:津軽海峡・冬景色/石川 さゆり
3曲目:VOYAGER~日付のない墓標~/松任谷由実

フォークデュオ「スプーン」with軽音楽サークル「UNION」

1曲目:ずっと好きだった/斉藤和義
2曲目:轍/コブクロ
3曲目:WINDING ROAD/絢香×コブクロ

橋田ゼミによるパフォーマンス

・【ギターソロ:渡邉浩平】地球儀/米津玄師
・【ギター・ジャンベ:渡邉浩平・黒田庸之】風になる/つじあやの
・【ギターソロ:津波璃生】JIN – 仁- MAIN TITLE/ドラマ『JIN -仁-』より

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