2024年9月4日(水)、教職員対象のコミュニケーション研修を実施しました。
研修会には、医療法人社団洛和会 洛和会京都健診センターから保健師の広川友菜氏にお越しいただき「円滑なコミュニケーションの極意」をテーマに、普段の職場でのコミュニケーション状況に関する説明や、職場のストレスの最大の要因は職場の人間関係であること、コミュニケーション不足によってハラスメントやミスが発生しやすい環境となることの解説、最後に、相手を尊重しながら自己主張を行う「アサーティブ」について説明を受けた上で、実践のためのグループワークが行われました。
研修途中のミニワークでは、いくつかの短い文章が全員に伝えられた後、そのイメージを基に描いた絵を身近な参加者と共有するワークが行われました。「月」を丸にした人、三日月にした人、「流れ星」を1つだけ描いた人、複数描いた人など、同じ絵になった人がおらず、広川氏は「人によって言葉の定義やイメージにズレが生じるため、このズレをコミュニケーションによって補い、少なくすることが大切である」と解説いただきました。