落語講談サークルが吹風寄席で演目を披露しました

2024.07.17

2024年7月6日(土)、まちかどキャンパス「吹風舎」で落語講談サークルが集まった観客を前に演目を披露しました。

元々漫才に興味があり先輩の誘いに応じて落語を始めた「福壽亭虎(ふくじゅていタイガース)」は、有名漫才コンビのネタから着想を得た新作落語を披露し、手ぬぐいを使っての飲む仕草や、扇子を使って叩く音を表現し、見事なオープニングを飾りました。

続いて、高校時代に落語に興味を持ち、大阪にある天満天神繁昌亭に足繫く通ったという「福壽亭馬竹(ふくじゅていばちく)」は講談を披露し、鎖鎌の分銅を投げる場面では白熱した演技で見る者を引き付けました。

その後、休憩時間を兼ねた公開インタビューの時間が設けられ、これから屋外での出演が決定している二人に向けて「もっと身振り手振りを大きくし、大きな声で演じると迫力も増すだろう」と観客からアドバイスが送られました。

総勢18人の観客は、初々しくも一生懸命に演じる二人を終始あたたかく見守っていました。

演目

福壽亭虎:「動物園」
福壽亭馬竹:寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」
福壽亭虎:「オレオレ詐欺」
福壽亭馬竹:「孫、帰る」

 

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