2024年7月4日(木)、地域経営学部
荒川議員からは、福知山市での公私協働による社会福祉実践の実例として、福祉NPOによる有償輸送や、就労支援B、放課後デイサービス、介護保険(サービスB)の委託事業などについて、小原議員からは、要配慮者に対する災害時ケアマネジメントの実際などについてお話しいただきました。
福知山市は、被災時に要配慮者を取り残さないために立案する災害時ケアプランの国のモデル事業に選定されており、今年度より荒川議員が副理事長を務める市民団体「シェア福知山会議」が、被災時に要介護3以上の要配慮者を福祉避難所へ搬送するサービスを担っています。
学生たちは真剣なまなざしで話を聞き、公私協働のうち民間の団体による社会福祉実践に関する学びを深めました。医療福祉経営学科では、今後も地域での活動を学生たちに紹介しながら学びを深めてまいります。