2024年6月21日(金)、宮津市立宮津中学校の3年生が本学を見学されました。
当日は2グループに分かれて、職員から本学の学びや特色、講義時間や時間割の違い、先輩たちのキャンパスライフについて説明を受け、校舎を見学しました。
その後は1つの教室に集まり、宮津市出身で本学地域経営学部の大門大朗准教授による『「楽しく学ぶ」防災のヒント』と題した防災講座を受け、幼児園児や小学生向けに作られた防災教材を体験したり、防災について楽しく学んでもらうためにグループワークを通じて意見を出し合い、発表を行ったりしました。
宮津中学校では、宮津市の取組により課題解決の基礎となるコミュニケーション能力を培うことを目的に、演劇的手法を取り入れたワークショップ等が実施されており、今回参加した生徒たちは来月中旬に地元の小学校や保育園・幼稚園で防災をテーマにしたキッズ防災・減災教室を実施する予定です。大門准教授は、「引き続き生徒たちの取組を支援していきたい」と意欲を見せ、学生たちに期待を込めたエールが贈られました。
講座を終えた生徒からは、「今回の講座で体験したことを、今後の防災の取組に活かしていきたい」と感想が述べられました。