2024年6月13日(木)、三和地域公民館が主催する「令和6年度人権講演会」が三和荘ホールで開催され、地域経営学部・大門大朗准教授が登壇しました。
講演は「災害から『人』を守るために ~令和6年能登半島地震から三和地区の防災を考える~」というテーマのもと、能登半島地震の概要や避難所での課題、三和地区での防災対策について説明しました。三和地区を含めた福知山市はこれまでの経験から特に水害対策が行われてきましたが、それ以外の災害も想定することが重要であり、事前に家具の固定や耐震診断・工事、地震保険の重要性について解説しました。
また、講演では本学の教員や学生たちが地震発生以降に行った現地視察や支援活動を通じて分かった課題についても報告しました。