2024年6月6日(木)、地域経営学部の演習科目「地域経営演習Ⅰ-A」(担当:亀井省吾教授、張明軍准教授)では、三和地域のコーディネーターである岡部成幸氏の協力のもと、学生17名と教員2名が株式会社堀場エステック 京都福知山テクノロジーセンター(FTC)を訪問しました。
株式会社堀場エステックでは、多品種少量生産を特徴とし、自動車・環境プロセス・医療・半導体・科学の各分野で事業を展開しており、今回訪問した長田野工業団地アネックス京都三和(京都府三和町)にある同センターは、最先端の半導体プロセスに対応する要素技術開発の強化のため2013年12月に開設され、さらに2025年1月には新工場の竣工が予定されています。
普段は一般公開されていない半導体製造関連の実験現場を特別に見学する貴重な機会となり、開発本部の大柿亮祐氏をはじめ、多くのエンジニアの方々に対応いただき、学生たちは主力製品のマスフローコントローラーや薬液濃度モニターなどの実験過程について見学しました。
今回の訪問を通じて、学生たちは企業と地域との繋がりについて学びを深め、将来のキャリア形成に向けた貴重な経験を積むことができました。