2017年4月3日(月)、2017年度入学式をハピネスふくちやまで挙行しました。
開式にあたり、井口学長が1年次146名、2年次編入5名、3年次編入7名の計158名の地域経営学部への入学許可を宣言しました。
入学者代表の高原望乃さん(域経営学科1回生)は「地域との協働を通して、少子高齢化に伴う人口減少や産業の衰退など、日本が抱える課題に正面から向き合い、今ある地域の魅力の引き出し方を学び、新たな地域の持続可能性の発見に努めます」と宣誓しました。
井口学長は「私はみなさんに二つのことを期待します。みなさんはこれから大学生活を送りますが、みなさんと同世代の半分ほどの人たちはすでに社会人として働き、税を納め、私たちの大学を支えてくれているのだということを片時も忘れないでください。これが一つです。もう一つは、その人たちも含めた地域の人びとの暮らしと営みの苦労を共有し、その願いと自分の願いとを重ね合わせて、協働して新しい地域社会づくりに参画してほしいということです。それは、この大学の「普請」に加わることでもあります。地域社会づくりと不可分に結びついた大学づくりという、手本のない新しい大学づくりの担い手に加わるということです。そのためには、学習に励まねばなりません。本学は真剣に努力しないと簡単には卒業できません。「世界の息が詰まる」と書いたロマン・ロランは続けて、「もう一度窓を開けよう!広い大気を流れ込ませよう!」と呼びかけました。心の窓を大きく開き、新鮮な大気を胸一杯に、新しい地域社会と大学づくりをめざして共に歩み始めようではありませんか」と式辞を述べました。
寺本義洋くん(医療福祉経営学科2回生)は「地域課題に対して、私たちは何ができるのか、一緒に学んでいきましょう」と在学生を代表して新入生に歓迎の言葉を述べました。
ご臨席を賜った大橋一夫福知山市長と田中法男福知山市議会議長からもご祝辞を頂戴しました。
また、福知山混声合唱団の皆さんが素晴らしい合唱により式典に花を添えてくださいました。
会場の様子
学長式辞 入学生宣誓
在学生歓迎の言葉 福知山混声合唱団の皆さん
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