京都北都信用金庫と本学との連携・協力に関する包括協定締結式を2017年3月31日(金)に本学で行いました。
本協定は、それぞれの資源や機能等の活用を図りながら、幅広い分野で相互に協力し、地域社会の発展に寄与することを目的として締結されました。
本学の井口学長より「民間企業、金融機関との協定は今回が初めてとなる。京都府北部地域の企業の活動や経済状況など様々な情報を共有させていただくことで、地域づくりや財政問題などを専門とする教員の研究推進に繋がる。また、地域で働く方たちの話は学生にとって一層深い理解に繋がるため、今までの経験を学生に直接語りかけていただきたい。金融機関に限らず、この地域の企業、経済界がどのような資質・能力を持つ人材を求めているかを聞くことで大学の人財育成に新しい知見を得られると期待している」と挨拶がありました。
京都北都信用金庫の森屋松吉理事長より「地域の大学と地元の金融機関が連携して地域活性化を進めることは非常に重要なことではないか。当地域は基盤として弱いものではあるが、上昇気流に乗りつつある。本協定により更にスピードアップできるよう、具体的に活性化が進むようにやっていきたい」と挨拶がありました。
本協定の締結により、今後は地域社会の発展に向けて連携・協力を図ります。
当日の様子は両丹日日新聞(2017年4月1日)で紹介されました。