2017年3月23日(木)、福知山公立大学北近畿地域連携センター開設式典を挙行しました。
北近畿地域連携センターは、教育研究活動と北近畿地域をつなぎ、企業や団体等と連携し、地域経済、政策的課題を研究・実践するためのプラットフォーム機能を構築するとともに、地域の課題解決に取組み、北近畿地域の発展に寄与することを目的としています。その拠点施設として、このたび北近畿地域連携センターを2号館に開設することとなりました。
井口学長より「北近畿地域との連携については、すでに福知山市の地域協議会との包括協定を締結するなど、北近畿地域連携センターを中心に活動を始めていたが、ここにその拠点を開所することができた。福知山市をはじめ、今までの温かいご支援に感謝するとともに、開所後もここが文字通り地域の再生のために、あるいは新しい持続的な地域社会を作り出していくための研究と協働の場所となるようにご活用いただきたい」と挨拶がありました。
大橋一夫福知山市長より「北近畿地域連携センターを中心として多くの関係機関と連携体制を確立し、地域課題や政策的課題をともに考え、そして成果を還元していくことによって、産業イノベーション、地域活性化等に繋がる様々なアイデアが創出され、実現されることを期待している。福知山市は設置者としてバックアップし、福知山市を含む北近畿地域の地域創生の実現に向けて取り組んでいく」とのご挨拶を頂戴しました。
ご臨席を賜った福知山市議会の田中法男議長、京都府中丹広域振興局の中村敬二局長からもご祝辞を頂戴しました。
式典終了後は、特別ゲストPepperによる特別講義が行われました。
~北近畿地域連携センター(愛称:Kite-re)施設~
(図書&コワーキングゾーン) (カフェ&ミーティングゾーン)
当日の様子は両丹日日新聞(2017年3月25日)で紹介されました。