2024年3月24日(日)、本学附属機関である北近畿地域連携機構に、地域経営学部・福畠真治准教授をユニット長とする新ユニット「学校組織レジリエンス・ユニット」を発足したことを記念し、「北近畿地域連携機構学校組織レジリエンス・ユニット発足記念シンポジウム」を開催しました。
当日は、川添信介学長による開会挨拶の後、国立教育政策研究所・大野彰子氏にご登壇いただき「日本の学びを支えるレジリエンス〜最新のPISA調査結果からわかること~」と題して、世界と比較した日本の教育状況の確認や子どもたちのウェルビーイングの向上についてご講演いただきました。その後、東京大学大学院教育学研究科・能智正博氏にご登壇いただき「教師の学びを支えるために〜同じ目線で語り合い 学び合う“ 場所 ”の必要性」と題して、教師への社会的なサポートについてご講演いただきました。
最後に、福畠准教授がパネラーとして登壇し「余白/冗長性」をキーワードとして、子どもや教師の学びを支える物的・質的な環境の重要性についてパネルディスカッションを行いました。
関連URL
- 本学ウェブサイト(「北近畿地域連携機構学校組織レジリエンス・ユニット発足記念シンポジウム」の開催情報)
- 東京大学大学院教育学研究科 能智研究室「語り合い学び合う特別支援教育スキリング・プロジェクト」ウェブサイト(「北近畿地域連携機構学校組織レジリエンス・ユニット発足記念シンポジウム」の開催情報)