2024年2月23日（金）、本学地域防災研究センターおよび地域経営学部・大門大朗研究室主催による第10回地域防災連続セミナー「しなやかなまち福知山を目指して」を市民交流プラザふくちやま（福知山市）で開催しました。

当日は、大門准教授による進行のもと、松原悠氏（滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 助教）にご登壇いただきました。「100年続ける防災活動？住民が飽きないための地域防災の工夫－「検証」が難しい巨大災害に取り組む高知県黒潮町の事例から－」をテーマに、総合防災訓練や夜間避難訓練、小学生による防災訓練参加の呼びかけなど防災に関する様々な取り組みを進めている高知県黒潮町の事例を基に、地域の中で無理なく継続的に防災活動を続けるための知恵や工夫などについてお話しいただきました。
参加者からは「地域で防災訓練を進めるうえで大切な要素について考え、知ることができた」などの感想がありました。