地域経営学部・佐藤充准教授の2・3年生ゼミに所属する学生が、観光事業者と印刷会社と連携し、ポストカードを作成しました。2024年2月から、伊根湾めぐり遊覧船の日出駅のお土産売場にて販売をスタートしましたので、伊根町を訪れた際には是非チェックしてください。
佐藤充ゼミでは、京都府伊根町の観光事業者(丹後海陸交通株式会社)からの要望を受け、2018年度から「お土産品づくりプロジェクト」を進めてきました。今年度は、ポストカードの制作に取り組み、福知山市内の印刷会社(株式会社オカムラ)から助言をいただき、商品化を実現しました。
お土産品づくりプロジェクトの目的
大学生ならではの視点で、伊根町を来訪した観光客が、旅行後にも伊根町のことを思い出すことができ、伊根町に愛着を持ってもらえるお土産品を製作・販売し、伊根町のファンづくりに貢献すること。
プロジェクト内容(2023年度)
メンバー
- 3年生:五十嵐麻衣さん、中嶋涼晏さん、水口陽さん、安村さくらさん
- 2年生:安東優人さん、伊藤好佑さん、関岡慎さん
内容
2023年5月に、学生が伊根町を訪問し、日出駅のお土産売場の状況を把握するとともに、担当者へのヒアリングを行いました。その結果に基づき、企画・販売する品目としてポストカードを選び、そのコンセプトを決定しました。フィルムカメラで撮影した写真をベースに、ポストカードのデザインを作成した後、観光事業者と印刷会社の皆様にご協力いただき、仕様や価格、販売促進のためのPOPなどについて協議を重ね、2024年2月17日より、日出駅のお土産売場にてポストカードの販売を開始しました。
今後の展望
次年度は、ポストカードに加えて、マグネットの商品化を検討します。また、日常的に使用でき、使用するたびに伊根町を思い出せるような新たなお土産品の製作、佐藤充ゼミのオリジナルキャラクター「舟屋戦隊」の活用などについても着手していきます。